Microsoftは2日(米国時間)、利用できるアプリをWindowsストアアプリに限定した教育向けOS「Windows 10 S」を発表した。

利用できるアプリをWindowsストアからダウンロードしたもののみに限定することで、クリーンなOS環境を維持できる。これにより、PCの起動からログイン、そして使用に至るまでの時間を短縮でき、教師は授業開始の時間を短縮するとともに統一しやすくなる。

Webサイトなどからストア以外のアプリをダウンロードし、インストールしようとすると、警告が表示されると同時に、似た機能を持つストアアプリを示す。また、教師は各PCにインストールするWindows 10 Sの機能や、無線LANなどの設定をあらかじめしておき、USBメモリにその内容を保存しておくことができる。箱から出した状態のクリーンなPCを起動し、セットアップの途中でこのUSBメモリを挿入するだけでセットアップを行なうことが可能になった。

既存の教育目的で利用されているWindows 10 Pro機に対しては、無償でWindows 10 Sを提供。また、Windows 10 SにはOffice 365 for Education with Microsoft Teamsのライセンスと1年間のMinecraft Education Edition利用権も付属する。

各社から、189ドル前後でWindows 10 S搭載ノートや2in1、タブレットも投入される。

なお、Sは「Streamlined」、「Secure」、「Superior Performance」、「Soul」といった複数の意味合いを持たせている。

加えて、今回の発表に合わせ、Word、Excel、PowerPointなどのOffice 365アプリも近日Windowsストアで公開することを発表した。

 

 

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